ただのぼやき。

本気でただのぼやきです。
見なくて良いです(笑)


キングダム・オブ・ヘブンのDVDを買いました。
オーリー初主演の映画でもあり、映画を見に行ったんですが
やはりオーリーファンとしては買うべきだろう、ってことで買いました。
(オーリーが凄い恰好良いしね)
この話は、十字軍の話なんですが…
サラディンが出てくるんですよね。と、言うことは第三回十字軍のことです。
で、思い出した話なんですが…
サラディンは精神的サディストで、リチャード1世は肉体的サディストだ、
と高校時代凄く仲の良かった世界史の先生が言っていました(笑)

アイユーブ朝のサラディンは、英明・寛容で紳士的な人だった、と言われていますよね。
実際、捕虜にした十字軍の兵士に酷い拷問を与えたり、などもしなかったようです。
しかし、彼が精神的サディストと言われる理由は
捕虜にされた十字軍の兵士に体罰を与えなかった代わりに
彼らの目の前でイエスが貼り付けにされた十字架のオブジェを引きずり回したようです。
私はキリスト教徒じゃないんで、気持ちはよく分からないんですが
生粋のキリスト教徒にしてみればそれは屈辱以外の何でも無いようで…
サラディンはそれを見て喜んでいた、とか。

その一方で、獅子心王と呼ばれるリチャード1世なんですが…
(そういえば、FFⅧのスコールの最強技って、なんとかライオンハートとかじゃなかった？)
彼はサラディンとは打って変わって、拷問大好き人間だったらしいです(笑)
サラディンが協定を守らなかった、として捕虜3000人を殺した、とか。
それに、イスラム教の場合、キリスト教を象徴するような十字架のようなものが
無かったからって言うのもあるのかもしれないけれど…。
偶像崇拝禁止だしねぇ…。


話は変わって、サディストと聞くと私はどうも、エリザベート・バートリを思い出してしまいます。
時々、ゴスロリ少女の中に「エリザベート・バートリを尊敬している」とか書いてる人いますが
本気で尊敬できる人なのか、と、怖くないのか、と聞きたくて仕方が無い(笑)
彼女の人生を分かりやすく簡潔に書いたものは(かなり脚色されてるけど)
『ベルサイユのばら』の単行本に外伝みたいな感じで載っています。
で、別にベルばらの宣伝をしている訳でも何でもなくて…
私がエリザベート・バートリの存在を知ったのは家にあった本で読んだのが切っ掛けなんですが…
何度あの本を読み返しても、彼女の伝記が書いているページを読むのは怖いです(苦笑)

「血塗れの伯爵夫人」と呼ばれた彼女は
自分の美しさを永遠に保つ為に600人以上の少女を殺したと言われています。
その彼女が生きていた場所が、ハンガリーのトランシルバニア地方。
ヴァンパイア発祥の地、と言われている地域ですね。
(ヴァンパイアって言うか、ドラキュラ伯爵伝説が生み出された地域ですね)
彼女は、若い娘の血を浴びることにより自ら若返ることが出来る、と信じていました。
あの有名な「鉄の処女」を作ったのもこの人です。
しかし、彼女は血を欲するだけでなく、娘達を虐待することに快感を覚えていたようです。
彼女は同性愛者だったとも言われているし、ナルチシズムの成れの果てとも言われています。
しかし、彼女は生粋のサディストだったんだろうなぁ…。
(彼女がこんなのになった理由に、極度の近親相姦のせいって言うのもあるらしいけれど)

そして毎日出る大量の死体は、家の裏庭に埋められていたようです。
彼女は薔薇の花が好きだったらしく、毎日首都のブダペストから大量の薔薇を侍女に買いにいかせては
その裏庭に植えさせていたようです。
大量の死体が埋まる裏庭には、真紅の薔薇が咲き乱れて、むせ返る程に甘く香っていたようです。
…こういう所がゴスロリスキーさんにはウケるのかな？

具体的にどんなおぞましい事をやったか知りたい人は、
ヤフーでもグーグルでも検索かけて調べてください(笑)


で、結局私は何の話がしたかったのかイマイチよく分かりません(笑)
とりあえず、キングダム・オブ・ヘブンのDVDを見て
サラディンから色々連想していくとエリザベート・バートリの話になった、と。
時々こんな訳の分からないことを書くかもしれませんが、気にしないでください。自己満足です。